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匠の素顔
本社・技術スタッフ
水口 敦夫 Mizuguchi Atsuo
フジオートは不可能を可能にし、
新しい"公式"をつくりだしたんです。
優れた技術は、不可能を可能にする。数多くの自操式運転補助装置を創造し、身障者の運転を可能にしたのもフジオートが誇る高い技術力だ。
「『できない』を『できる』に変えてきたんです。その意味で、フジオートの創業者や先代社長は、新しい"基本"、新しい"公式"をつくりだした人たちだと思うんです。そのフジオートは今、杉山光一社長をトップに、さらに新しい公式を目指しています。私は技術スタッフのひとりにすぎませんが、せめて私にできるかたちで貢献したい。それは日々の仕事を通じて、若いスタッフたちに"技術者の姿"を見せることだと思っています」
水口は技術者としてのこだわりを、ユニークな3つの標語に置き換えて語る。
【ものづくりは"俺地成程(オリジナリティ)"なり】
ものづくりには独創性が必要だ。そして、独創性と同時に不可欠なのが、自分が手がけたものに自分自身が納得できること。それがものづくりの鉄則である。
【技術者の精神は"常在現場"なり】
『常に戦場にある意識を持ち、日々、事に当たるべし』という長岡藩の"常在戦場"の精神と同様、技術者は常に製作の現場にあるという意識をもって仕事に取り組め。
【当社は"きじゅつのフジオート"なり】
『技術のフジオート』と自称するのは、日立製作所の『技術の日立』と同じでこそばゆい。奇術を使ってでもハンディキャップドライバーが安全に車を運転できれば良いのだから、あえて『きじゅつのフジオート』を目指したい。
匠の素顔
常に"技術者"であり続けること。それが私のこだわりなんです。
匠の素顔 NEW
僕は自分自身をまだまだ発展途上の技術者だと思っています。
匠の素顔 NEW
私たち技術者はみんな、お客様によって育てていただいているんですよ。