匠 - 経験に裏打ちされた独創

Interview 2 匠の素顔

本社・技術スタッフ
生田 弘幸 Ikuta Hiroyuki

お客様に満足いただける製品を目指すから、
常に最高のパフォーマンスを意識します。

 生田は現在、手動運転装置、左アクセルペダルなどの自操式運転補助装置から、室内クレーン、トランスファーボードなどの特別車両装備まで、実に幅広い運転補助装置の型取り・製造・取り付けを担当している。
「僕たちが造る運転補助装置は、製品として完成すれば終わりではありません。お客様からお預かりした車にご依頼の装置を取り付け、運転可能な車としてお返しして初めて完了します」  そのため生田は他の技術者とともに、効率的な作業方法と工程管理を意識し、納期の短縮化を図っている。そこには拠点経営を手掛けてきた者ならではの俯瞰的な視点がうかがえる。  そんな生田が目指す技術者像とは、どんな姿なのだろうか。
「時間活用について自分の考えを述べましたが、僕は自分自身をまだまだ発展途上の技術者だと思っています。偉そうに意見を言うのは、まだ早いぞと。でも、企業も技術者も現状に満足してしまったら、そこ

イメージ までなので、常に次のステップを目指して成長し続けなければいけません。その意味でも、すべての技術分野においてトップレベルの技術を習得し、胸を張って意見を言える存在になりたいですね」
 生田がこだわる時間の有効活用は、技術者として最高のパフォーマンスを発揮するための自己研鑚にほかならない。
「常に最高のパフォーマンスを意識し、お客様に満足していただける

製品づくりに徹する。それは技術者云々の話ではなく、メーカーの基本だと思いますが、基本だからこそ、その意識は大切にしたいですね」

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Interview 1 匠の素顔

本社・技術スタッフ
水口 敦夫 Mizuguchi Atsuo

私は失敗の多い人間ですが、技術者にとって失敗は財産です。

Interview 2 匠の素顔

西日本支店・責任者
清水 徳男 Shimizu Norio

常に"技術者"であり続けること。それが私のこだわりなんです。

Interview 4 匠の素顔 NEW

本社・技術スタッフ
幡野 力 Hatano Chikara

私たち技術者はみんな、お客様によって育てていただいているんですよ。